第五話
「スパーリング、ハルヒ編」
俺「次はー「アタシがやるわ!」とハルヒが立候補。
ハルヒ「アタシの戦いっぷりを見せつけてあげるわ!」
と意気揚々に選択したのはケン。
俺はゲンナリした。
どうしてこう、こういう人種はケンを選びたがるのだろうか・・・・
イケイケ&自信過剰な人間ほどケンの使用率が高い。
ケンが悪いわけでは無いが、大抵この手の人種はケンが可哀想になる使い方をする事が多々ある。
もうちょっとキャラクターを労わった立ち回りをして欲しいもんだと思う。
話がそれたが【第1ラウンド】開始。
俺は引き続きリュウ。
ハルヒケンは開幕足払いという謎ムーブをして俺を困惑さした。
(何読みですか?まあ超初心者だし、しゃーないか・・・)
足払いを空振りしたハルヒケンは再度足払いを繰り出した。
(何読みですか?リターンズ)
よくわからないのでバックジャンプで大きく間合いを離す。
対戦台の向こうから「ち!ひっかからないわねー!」と何やら聞こえてきた。
(何狙いですかハルヒさん!?)
まったく理解不能。
距離を離し、ハルヒケンの出方を覗うと、波動拳を撃って来た。
(コマンドは難なくだせるのか・・・・)と思いながら垂直Jで回避する。
ハルヒ「ちょっとー逃げるばっかりしないでよー!!」
と横槍な声が聞こえたので、
俺「テスト中ですよ、私語は慎みましょう。」
とシニカルな返答をしてやる。
飛び道具を止め、今度は飛び込んで来たハルヒケン。
今回はあえて対空せずガードをしてみる。
飛び込み強Kをガードして、
何をするのか見てみる事にしたんだが、予想通りの結果が待っていた。
「昇龍拳!!」
J強K>昇龍拳。
(うん、お疲れ。)
昇って降りて来たハルヒケンを投げて地に這わす。
ハルヒケンのリバーサル昇龍拳待ちで起き上がりを待っていたら、
起き上がり強P>強昇龍拳が飛んで来た。
(あるあるw)
俺「落ち着け(笑)!」と反対側に投げかけてやる。
ハルヒ「うるさいわね!私語は慎むんじゃないの!!」
と返されてしまったちくしょう!
あとは、まあなんというかキョンの時と変らず基本対処のみで第1〜3ラウンドまでK.O.で終了。
強いて違いを上げれば苦し紛れのウルコンぶっぱが1Rに一回見れた事ぐらいかな・・・・
--あとがき--
全国のケン使いの方ゴメンね☆
すいませんでしたーー!!
>>つづき
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